INTERVIEW

教室に通っている
生徒さんの声

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近藤さん
70代

この教室で、今年の秋には4年になります

75歳で何かの縁か引き込まれるように入会。
これも人生の最後の出会いかと感謝してます。入会時は15年生位の先輩が数名、回りを見様見真似でのか練習でした。足手纏いの新人も3年半経過しこんにちに至りってます。
この教室不思議に皆が個性的でいい人の集まりで、当初から何となく教室に氣を感じてました。
来年は傘寿(80才)を迎えますが2年前には喜寿のお祝いまでを戴き感謝感激雨あられの新人でした。
また台湾の陳先生との合同練習会に2度も参加、この時期には練習科目を3種練習、私にとって難しい科目も覚える事が出来たのでは?。
また陳先生に別號(武術名)弘道君を授かり(論語の衛霊公から引用との事)ました。
台湾研修を通じての感想は、日本の生徒さん達は台湾に比べても負けてないと感じました。陳先生の指導と秋葉先生の違いは熱心さと細かな説明で手取足取りの動作等々、時間を掛けて得とくした奥義を惜しげなく伝えるという精神です。
気づけばベテランの先輩達が去った事に気付き、若い生徒達が入会する中、先輩となったのにダラシナイ頼りないな肩身の狭いお荷物ですが、新人の成長はすばらしく将来は期待満々です。入会前から氣功・古武術・ヨガ等には興味あり甲野善紀・藤平光一・沖正弘等の本を読んでいたので、太極拳とは遅い出会いでしたが残りの人生に充分生かせたいと思ってます。始めた時からこれが氣かと感じ練習を経て段々と強く感じるようになりました。日常生活の中でも孫達との接触、また生活の動きの中でも氣を感じ、最近の発見では珈琲茶碗がなく抹茶椀で珈琲飲んだ時に、労宮に心地よい温かみを感じ、また気のせいか珈琲まで美味しく感じ、先生曰くいつも珈琲に手をかざし氣を入れて味わってるとの事、さすがです。抹茶茶碗の大きさ形は日本独特の正に紅茶・珈琲・抹茶には優れものの器だと思いました。また10数年この教室で学んだ先輩と久し振りに逢い、この太極拳は他に比べ、洗練された優れたものですよ、先ずはこの太極拳を物にする事、冥土へ持って行くつもりで練習するように、と含蓄ある助言をくれました。(ここの教室を懐かしんでました)
若い方も太極拳をこれから長く練習し自分の物にする事です。冥土はまだ遠いけど楽しみに!
自分で限界を作らない生き方
私は常々人生において、何かをするのに、もう歳だからとか、こんなことできるわけないとか、思ったことがありません。最初から否定的に考えるのではなく、先ずはできると思って何事も始めます。
近藤さんもきっと私と同じ考えだからこそ、今でもいろんなことに挑戦されて、人生を楽しんでいらっしゃるように見えます。
禅語に、「閑古錐」(かんこすい)という言葉があります。老境には、他の追随を許さない『すごさ』があるという意味で、歴史を潜り抜けたものだけが持つ輝き。
まさに近藤さんのことですね。近藤さんが来年米寿とは信じられませんが、この様に米寿を迎えられるなら、年齢を重ねるのも悪くないと思えます。4年前の出会いは、きっと必然であったのだと思えるくらい、近藤さんには教室のサポートをしていただいています。この通信を編集発行して下さっているのも、近藤さんですし、剣を始めるといったときも、一番に手を挙げて下さいました。人間は年齢とともに、どんな人も多少の差はありますが、経年劣化は避けられません。でも、心だけは、年に関係なく若くいられるかどうかは、その人次第。何歳になっても、新たなことに挑戦できるしなやかな心を持ち続けられる人は稀です。私たちも近藤さんを見習い、いつまでもしなやかな身体と心を持ち続けたいものですね。教室で培った「氣」を練りこんだ陶芸の数々は、将来プレミアがつくかもしれませんよ。皆さん、遠慮せずに、陶芸作家近藤さんにリクエストをしてください。 秋葉明子