【ACOH-S 通信 NO.118】台湾について

カテゴリーACHO-S通信
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すでにアナウンスしましたが、4月15日(月)から18日(木)まで、台湾の陳老師の元に、香織ちゃんの進化の様子を直に確認していただくために行ってきます。
昨年から陳老師には、一番弟子を連れてきなさいと言われていて、やっと香織ちゃんとのスケジュールが合いました。
香織ちゃんは皆さんもご存じの通り、週三日の練習や上級レッスンにも通い、秋葉の技のほぼ八割を伝授しました。
また、以前の辻堂スタジオの時代からいまだに、いつも誰よりも早く教室に来て皆さんのために掃除もしてくれています。
私が陳老師から弟子になる時に、師が書いてくださった推薦状には、武術には単なる技が優れているだけでなく、人格が重要であることが書かれていました。
香織ちゃんの人格はすでに皆さんがご存じのことと思います。
先ずは、4月に行って八月末からの台湾ツアーの細かい部分まで詰めてくる予定です。
4月中には、ツアーの詳細と価格を出します。
結構人数が多そうなので、飛行機の座席を早く押さえなければならず、4月末までには振込という流れになると思います。
2020年2月に台湾ツアーを企画し、部屋割りなど全てを決めてチケットも購入していたにも関わらず、コロナが流行り出し、やむ無く中止。
そのトラウマで、リスクもある台湾ツアーは今後難しいと考えていました。
でも生徒さんの中には、それを目標にしている方や、台湾の陳老師に直接お目にかかりたい方も増えて来て、敢えてリスクを承知で企画しました。また陳老師自身も八十歳を越えていらっしゃいます。

1月早々には能登地震が起こり、いつなんどき何が起こるかは、誰も予想ができません。
いまだに被災された方や事故に見舞われた方々に、心からお見舞い申し上げます。

最近常に思うのは、今この瞬間が普通にいつも通りのことができることに、有り難いと思うと同時に、当たり前ではないこと、普通のご飯が食べられて、暖かいお風呂に浸かれる、教室ができること、すべてに感謝です。
当然と思っていたことが、当然ではなくなる時がいつ来るかはわかりません。
ですから、私はやりたいことを先に延ばさず、今できることはすぐやろうと過ごしています。
この能登地震の時も、台湾は二か月経たないうちに、25億もの義援金を送ってくれました。あの3月11日の東日本大震災の時、私は台湾に住んでいましたが、人口二千三百万人の台湾が、200億という破格の義援金を日本に送ってくれたこと、これも忘れられない事実です。

このような特別な親日国である台湾に、私たちは旅行に行くことで少しでも恩返しができたらと思っています。
皆さんも、いつか行けたらではなく、この機会はもう二度と来ないかもしれんません。行ってみたい!という気持ちがあるなら、どうかこの機会に現実にしていきましょう!