圭子さん「アコーズの奥深さを知ってしまい…」

ACHO-S通信

2021年(令和3年)の年が明けました。2016年5月にアコーズに入会して、4年半がすぎました。当時は出張が多く、また途中で母の介護などもあり、1歩進んでは2歩下がり、2歩下がっては1歩下がりと下がってばかり・・・。それでも今まで続けてこられたのは、一重に、秋葉先生のご指導によるアコーズ太極拳の奥深さを知ってしまったことと、気の良いメンバーの皆様方の居心地の良さが理由と感じています。

 ようやく太極拳一の順番を覚えられたかな?と思っても、また次の練習で、先生の腰とか足をちらちら見るとぜんぜん違うし、いまだに股関節に沈むができてない、膝がぐらぐら動く・・・順番どころか初歩的なことばかりじゃない・・・。常に軸を意識、股関節に沈みながら動く、膝を動かさないということが、自然にできるようにはまだまだ道は遠く、それだけを考えるとがっくりくるのですが、結局続けられているということは私に合っているということ、とお気楽に考え、何度でもご指導いただける先生に甘え、今週もまた練習に通うのです。

 タンダルウッドの奇跡で有名なバイオリニストの五嶋みどりさんが、「練習に練習を重ねて、間違える不安からのがれ、そこからが芸術の第一歩」また、「楽曲の創造性を他のバイオリニストと議論するのはとても楽しい」とおっしゃっていました。レベルは相当違いますが、アコーズに通っていると同じことを感じます。

 昨年は新型コロナウィルスが世界を席巻しました。新しい生活様式もみんなが受け入れ、無理ムリと言っていた在宅勤務やWeb会議は今や普通の仕事ツールです。誰がこんな事態を想像したことでしょう。報道では2021年もどうなるのか皆が不安がっているとしきりに言います。でもアコーズに通っていると、そうは感じません。秋葉先生も皆様もアコーズでの時間を大切にすごされているからだと思います。

 私は今年、そんなアコーズ太極拳を残すことに貢献することを考えたいと思っています。技術的には微力なので、なにかそれ以外にできることはないかなと、先生や皆様とご相談させていただき、それを見つけることを今年の課題としたいと思います。

今年もご指導いただきたく、よろしくお願いいたします。

 

 圭子さんの原稿に寄せて。

 

 圭子さんと言えば、その読書量や知識の豊富さを皆さんご存知ですよね。何かわからない事があれば、先ずは圭子さんに訊いてみると言うのが、アコーズの常識になっています。そんな思考と知識の高い圭子さんが、そこまでアコーズの太極拳に興味を持っていただけた事は、やはり曹樹偉老師の太極拳は本物と言うことです。

 香港で、わたしの持っている曹樹偉老師の教科書も購入されるほどの入れ込み様は、さすが単なる習い事には終わらない、研究心の塊です。

入会された頃は、身体の硬さに悩まれていましたし、姿勢も若干前屈みでしたが、今は前屈も床に手が届く様になり、姿勢もぐんと良くなっています。

かなりハードなキャリウーマンをされているだけに、土曜日しか参加出来ないのですが、ある時わたしは、

「圭子さん、きっと自主練されているな。」と感じたので、訊いてみると、果たしてその通り!

 やはり、通えない分は、曹樹偉老師の動画を観て研究されていることが判明しました。

納得できた瞬間でした。

その少しの努力は、必ず練習時に現れます。

それが長い時間経てば、大きな違いとなります。

 自分が、これだ!と心に決めたことに対して、忠実にブレずに続けていくこと。これは誰にでも出来ることではありません。

ましてや、お仕事を抱えながらの継続は、大変な意志力が必要です。

それは、圭子さんの言う様に、このアコーズの雰囲気という土壌も大きな要素でしょう。

 

柔田門の口訣の一つに、

 

「養丹程柔田」柔らかな土壌にこそ、重要なものが育つ。

 

 そう。一番大切なのは、場なんです。

良い種も土壌が悪ければそだちません。ましてや、土壌とは長年かけて熟成された土地であり、皆さん一人一人の良い気が発酵してアコーズを形成しています。

 また、圭子さんが上手く表現してくれました。

先生が中心にいらっしゃって、その周りを衛生のように私達メンバーがそれぞれの個性で回っています。私のアコーズのイメージはそんな感じです。

この様に、アコーズのバランスは絶妙に保たれていますね。

圭子さん、これからもアコーズのまとめ役をどうぞ宜しくお願いします。

 

2021年に向けて!

 昨年2020年12月の冬至より、「風の時代」に入ったといわれています。ではその前はというと、200年もの間「地の時代」だったそうです。これは占星術による星座と惑星の配置によって名づけられたようです。昨年12月22日は、木星と土星が重なるグレートコンジャクションが観られましたね。

 では、「地の時代」と「風の時代」ではどうパラダイムシフトしていくのでしょうか?

大まかに言えば、地の時代は物質の豊かさ、風の時代は見えないものが重要になっていく時代。そう、「アコーズ」が最も大切にしてきた人と人の絆、気、場などのお金では買えないもの。が時代の主要な価値観となって行きます。

 圭子さんが書いてくださったように、この様なアコーズを残し続けられるようなシステムを、今年は考え築いていく年にしたいと思っています。

今年私は世間で言われている高齢者の範疇に入らされます。嫌でも仕方ないです。笑

自分ではまだまだ若いつもりですが、一生同じ教え方はやはり難しいでしょう。近藤さんとともにできるだけ頑張るつもりではありますが、システムを構築し、次の世代にも受け継いでもらえたらと思います。そのためには皆さんの協力が必須です。昨年は想定外の事情により、初めて入会者より退会者の人数が上回りました。教室維持のためには人数もまた必須条件です。でもそれ以上に大切なのは、圭子さんの文中にある、世の中がどんどん不安を煽る中、アコーズに通っていると、そうは感じません。ここは非常に重要です。

湖面は嵐で荒れていて、お月様も映らない状況でも、湖の中はいつものように静かであるように、アコーズの皆さんは、世の中がどんな変化や嵐であっても、お互いを敬い、寄り添い、ほっとできる空間でありたいと思っています。今年も精神と身体の修練を、ともに楽しく続けていきましょう!            

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